むぎわら猫とベンガル猫と、アニマルライツ☆

ニャンコ2匹の日常と、ときどき動物たちのこと

むぎわら猫とベンガル猫とアニマルライツ☆

聞いてください、ウール(羊毛)の話。残酷なのはミュールシングだけじゃない!!~I love sheep so that I hate wool!~

今日は猫のお話はお休みして

ウールのお話を聞いていただければと思います。

 

 

その前に先月書かせていただいた毛皮の記事に

id:shibachomamaさんからコメントを頂戴しましたので紹介させて下さい。

nike24kanon.hatenablog.com

 

つけまつげもミンクの毛です。
 知って欲しいです。彼らがどんな殺され方をしているのか・・(;_;)
 知ってしまったら、買えないと思います。」

 

私はお化粧しないので全然知らなかったです(;_:)

 

調べてみたらつけまつげだけでなく、

まつエクもミンクやセーブル(イタチ科のクロテン)の毛が

使われることが多いようです。

 

今、動物の毛でできたつけまやまつエクをしている方を

責めているわけではないです。

 

でもどうかこれからは

動物優しい選択をお願いしますね。

 

id:shibachomamaさん、貴重な情報

ありがとうございます!! 

 

他にも

読んで下さった皆様、

コメントを下さった皆様、

スターやブクマして下さった皆様、

拡散して下さった皆様、

本当にありがとうございました!!!!

 

 

で、本題のウールのお話です。

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「ウールは羊を殺してないから全然OKでしょ?

 むしろ夏暑い羊の毛を刈ってあげて

 それを再利用してるんだから羊にも環境にも優しいのでは?」

 

と考えている方も多いかもしれません。

 

ウールの主要生産国のひとつがオーストラリアです。

そのオーストラリアの羊の約75%が「メリノ」と呼ばれる種類の羊です。

 

このメリノ種の羊は、より多くの羊毛を生産させるため

皮膚の表面積が通常の約2倍に品種改悪されています。

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 出典:http://www.four-paws.org.uk/campaigns/farm-animals/sheep-wool/

▲ウールの重量が体重の半分にもなることも。

 内臓に大きな負担がかかる。

 

この奇形にされた皮膚のシワが糞尿を吸い込み、

そこにハエが卵を産み付け皮膚にウジがわいてしまうため

「ミュールシング」という残虐な行為がされています。

 

ミュールシングとは羊の尻尾や肛門周りの皮膚を

園芸バサミやナイフで剥ぎ取る行為の事です。

 

羊たちは金属の棒の間に手足を差し込まれ、臀部から腿にかけての

皮膚や肉を園芸バサミやナイフで大きく切り取られます。

f:id:vegan24:20171023111119p:plain出典:http://www.vgt.ch/vn/1003/schafe/

 

この行為は無麻酔で行われます。

 

子羊たちは想像を絶する痛みに叫び、気を失ってしまう仔もいます。

出典:http://www.vgt.ch/vn/1003/schafe/

 

その後、何の処置もされないため

かえってミュールシングでできた傷口にウジがわいたり、

感染症を引き起こすこともあります。

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出典:http://www.vgt.ch/vn/1003/schafe/

 

また、一歳未満の子羊の断尾や去勢も無麻酔で行われています。

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出典: Peta.org

 

 

毛の刈り方も非道です。

 

作業員の賃金は時間ではなく刈った毛の量で決まるため

より速く多くの羊の毛を刈ろうと

羊の皮膚を傷つけるのは日常茶飯事。

時には鼻や、顔を半分刈り込んでしまう事もあるそうです。

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出典:Wool is Cruel! | Leila Lina

 

冬期に毛を刈られた羊は寒さで死んでしまう事もあります。

不自然に毛量を増やしているため

逆に夏は熱疲労で死んでしまうことも・・・

 

毛が伸びてくれば乱暴に刈られ・・・

これを3~4回繰り返すと毛の生産量が落ちてきます。

 

 

羊毛を生産しない羊は経営者にとって用無しです。

 

最後まで羊から利益を絞りつくしたい経営者は

羊を食肉やムートンにするため動物保護規制のない中東に船で送ります。

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「死の船」と呼ばれるこの船に何百万頭もの羊を乗せ

3~6週間、座ることもできない過密さの中で輸送されます。

 

水も食べ物もまったく与えられず、

直射日光や雨・風をさえぎる物もなく、

糞尿まみれで。

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出典:Wool is Cruel! | Leila Lina


羊たちに多大なストレスを与える過密で不衛生な環境の中、

ケガや病気が蔓延しますが治療はされません。

 

到着するまでの間に18%の羊が死亡します。

(そのほとんどが餓死)

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出典:http://www.vgt.ch/vn/1003/schafe/

 

なんとか生きて港にたどり着いた羊たちは自力で歩く力もありません。

そんな羊たちは到着後すぐに屠殺場に追い立てられ、

宗教上の理由により意識のある状態で喉を切り裂かれ殺されます。

https://www.peta.org/wp-content/uploads/gallery/photo-gallery-animals-used-for-clothing/600-15.jpg出典: Peta.org

 

このように

ウール製品は羊を生涯に渡って苦しめることで

作られます。

 

それでもあなたはウール製品を買いますか?

殺してないから大丈夫だと言えますか?

 

現在ニュージーランドやイギリスでは

ミュールシングは廃止されていますが、

 

羊に限らず動物の毛や革は

動物の体を守り、温めるためにあります。

 

人間のものではありません。

 

 

このブログを読んでくださっている皆様は

動物が好きな心の優しい方々だと思います。

 

その愛情を羊たちにも分けてあげてください。

 

この冬は動物素材を身に着けるのをやめて

アニマルフリーのファッションを楽しんでみませんか?

 

 

【私たちにできること】

・羊製品(ウール、ムートン、ラム革、ラム肉など)を買わない

・メーカーに意見を送る

・この事実をたくさんの人に知ってもらう

 

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以下、参考までに

◆ 輸出前の子羊がの40%が生後8週間以内に寒さや飢えなどで死亡。

◆年間800万頭の成羊が、病気や管理怠惰などのために死亡。

◆雑な毛刈りにより毛刈り後30日以内に100万頭が死亡
◆オーストラリアから輸出される羊は年間4億頭(2010年調べ)

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます!!

 

たくさんの方に知っていただきたいので

ブクマや拡散のご協力よろしくお願い致しますm(_ _)m