「猫がいなけりゃ息もできない」を読みました
ご無沙汰してます、ノビ猫リンゴです。。
前回の更新から1ヶ月も空いてしまいました💦
まだ読んでくれる人、いるかしら…
先日、こんな本が出ていることを知って、
さっそく読んでみました!
村山由佳さんの、「猫がいなけりゃ息もできない」。
正直、村山さんって 恋愛小説の人という程度の認識しかなくて、
私にはあんまりご縁のない作家さんだと思っていたんですが、
ずっと前にNHKでやっていた、作家と暮らす猫をテーマにしたドキュメンタリー
「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」を観てからちょっと気になる存在に…。
17歳のもみじちゃんに、
「ピッチピチのセブンティーンやんなあ」というフレーズが印象的でした。
さすが作家さん!
この密着の時には、お口の中の腫瘤が再発してしまったところまでで
終わっていたんですが、今年の3月に亡くなってしまっていたそうで。
亡くなるまでの1年をまとめたエッセーが出版されていたことを
Amazonさんが「あなたへのオススメ」で教えてくれました(笑)
さっそく買って(アマノジャクなのでAmazonでは買ってない)、
一気に読んでしまいました。
本当は最後に動物が亡くなる本は苦手なんだけど、
もみじちゃん気になるし…。
結果、とてもよかったです。
日々の猫との暮らしや闘病のことなど、感傷的になりすぎず、
淡々と、飾らずに書いてらっしゃって読みやすかったです。
亡くなって、「もみじちゃん、今までありがとう」で終わりではなくて、
火葬のこと、お骨のこと、その後の感情の変化なども
リアルに、丁寧に描かれていてとても読みごたえがありました。
この手の本を読むと、絶対ウチの子を抱きしめたくなってしまう(´ー`)
まだ「ピッチピチの2歳」なのに、おじいちゃんみたいなカノン(笑)
寒そうだから私の毛玉だらけのセーターをかけてあげたら、
本当に着ているみたいに見えてカワイイ(*´▽`*)
もうとっくに1歳を過ぎてるのに、未だに子猫っぽさが抜けないニケちゃん☆
パソに乗るのはやめれ~~
猫がゴハンを食べてくれること。
うんちやオシッコをしてくれること。
元気に走り回って遊んでくれること。
2ニャンが仲良しでいてくれること。
ついつい当たり前の日常になってしまっているけど、
本当に奇跡のようなことなんだよな~と改めて思いました。
もっと、猫たちと過ごす一瞬一瞬を大切にしないと絶対後悔するんだろうなぁ。
まあ、なにをどうしたって後悔はするんだろうけれど。
「もっとアタシたちをかまった方がいいと思うの」
「読書の秋」にはちょっと遅いけど、
いい本に出逢えて良かったです。
皆さまも何かオススメの本があったら教えてくださいね~♡(*^_^*)
読者になって下さった皆様、本当にありがとうございます 。・゚・(ノε`)・゚・。
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