とんでもない目に遭った!ミリうたの通院
先週、延び延びになっていたうたちゃんのワクチンのため
ようやく病院に行きました!
ちょうどミリたんも2回目のワクチンのタイミングだったので
一緒に連れて行くことに。
この日のために…という訳ではないけれど、
ず~~~っと前から狙っていたリュック型のキャリーも購入☆
かなり予算オーバーだったけど、
色違いで2つも買ってしまいました(;´∀`)
うたちゃんにはグレーが、
ニケ&ミリには紺の方が似合いそう✨
病院選びは迷ったけど、やっぱりボニータさんが最初にオススメしてくれた
少し遠いD病院に行くことにしました。
ワクチンとミリたんの検便だけなので近くの病院でもいいんですが、
いつも同じ病院に通った方が獣医さんもウチの子のことをよく分かってくれそうだし、
飼い主が気付かなかった不調とかも
見つけてくれるかな?と思ってその病院に行くことにしました。
※この先読んでいて不安になるかもしれないですが、結果大丈夫だったので
安心して読んでくださいね(*^_^*)
今回通うことにしたD病院には、
徒歩~電車~タクシーで50分くらいかかります。
遠くの病院に通うことは猫にとってすごくストレスになるとは思いましたが、
信頼できる獣医さんにずっと診ていただきたかったのと、
ミリたんの保護主のお花屋さんにも聞いてみたんですが、
やっぱりウチの近所には「ここ!」といういい病院がないようなので(´Д⊂ヽ
電車に乗ってすぐ、ミリたんをバッグ越しにナデナデしてみたんですが
反応がありません(ミリたんはリュックではなく、洗濯ネットに入れて小さめのバッグタイプのキャリーに入れていました)。
キャリーの中で死んでしまったカノンのことが蘇り、
いけないとは思いつつも、電車の隅で壁の方を向いてキャリーを開けてみると、
ミリたんがぐったりしています。
洗濯ネットの上からつついても なでても全く反応がありません。
薄っすら目を開けた状態で、何をしてもされるがまま。
私はもう大パニックです(>_<)
ミリたんが死んでしまったかもしれない!
昨日まで、いや今朝まで元気いっぱいに遊びまわって
ゴハンもたくさん食べてたのに!
私はやっぱり生き物を育てる資格はないんだ、
ニケちんもうたちゃんもこんな私と暮らしたらすぐ死んでしまう、
ミリたんの保護主のお花屋さんにもなんてお詫びをしたらいいんだろう、
などなどいろんな事がアタマを駆け巡り、
足はガクガク震えて呼吸が苦しくなって、
立っているのもやっとの状態に💦
でもちょっと待って!
なんでミリエルがダメだった時のことばかり考えてるんだ私!?
そんなことより今はミリエルがどうしたら助かるか考えよう!
と思い直しました。
まだ病院がある駅までは10分くらいあります。
予約を入れていたけどそこはキャンセルして
途中の駅で降りて最寄りの病院に駆け込もうかと思いましたが、
知らない駅で降りてもどの病院がいいかも分からないし、
時間外で診てくれるかも分からないしで決心がつかないまま…
カノンちゃんにミリエルを助けてくれるよう、祈りました。
カノンは魂の存在になったけど 別に魔法使いになった訳ではないので、
「私たちを守ってね」みたいにお願い事をするのはやめようと決めていたんですが、
早くもカノンに頼ってしまいました(^^;)
「まったくもう、ゆっくり寝てたのに」
カノンにお願いしながらミリエルをなで続けていると、
ちょっとだけお顔が動いてこっちを見てくれました!
「まだ生きてる!」
そのまま病院がある駅までなで続け、
急いでタクシーに乗りました。
運転手さんも猫を3匹飼っているそうで、
事情を話すと信号待ちの間とかに運転席から振り返っては
ミリエルをなでてくれて「大丈夫、大丈夫!」と励ましてくれました(;_;)
病院に着いて事情を説明し、すぐに診ていただきました。
診察台の上に乗せると、よろよろと歩きだしたミリエル(;_;)
生きてて本当によかった~~~!!!
血液検査とレントゲンを撮っていただきましたが異常は見つからず、
体温も体重も問題なし。
てんかんなど脳の病気は血液検査などでは分からないのでその可能性もあるが、
猫でかかる子は少ないのでたぶん違うのではないかとの事。
ただ、こんな状態ではワクチンは打てないので、
2週間以上空けて改めて摂取した方がいいそう。
遠くの病院までの通院はこの子には負担が大きすぎるので
近所の病院に行った方がいいと言われてしまいました。
まだ生まれて2ヶ月ちょっとなのに、
怖い思いをさせてしまったことを大反省です(>_<)
一方、リュックの中でずっと震えていたうたちゃんは、
胸からお腹のあたりまでヨダレでびしょびしょ💦
(↑これはまたたびさんがウチに連れて来てくれた時もそうだったので予想していた)
しかもゆるゆるのウンチをたくさんしてしまっていて、
オシリとしっぽがぐっちょぐちょに!
うたちゃんも怖くて気持ち悪かったよね、ごめんね。
看護士さんがキャリーを簡単に掃除してくださって、
獣医師の先生がうたちゃんからウンチを取ってくれました。
ただ、うたちゃんの毛は細くて柔らかいので完全には取り切れず、
あとはおウチでやってあげてくださいとのこと。
こんな状態のうたちゃんにワクチンを打つかは迷いましたが、
たとえ近所の病院でも もう一度通院させる方が
うたちゃんにはストレスになると思ったので、打っていただきました。
帰りは病院からタクシーで家に直行。
うたちゃんはすっかり私を警戒してしまい、ベッドの下へ一目散💦
オシリを洗ってあげたかったけど、通院のストレスに加えワクチンも打った後に
さらにお風呂というのはダメージが大きすぎると思い、
しばらくそっとしておくことにしました。
ミリたんはケージの中で1時間くらい眠った後、
置いてあったカリカリを食べ始め、
いつも通り元気に部屋中を走り回りだしましたΣ(゚Д゚)
ええ~!数時間前まで虫の息だったのに!!
でもやっぱり疲れていたようで、再びニャンモックへ。
そこへひとりでお留守番だったニケちんがやってきて、ミリたんをナメナメ❤
ニケちん、ミリたんに優しくしてくれて本当にありがとうね(*´▽`*)
ミリたんもやっと安心できたかな?
夜ゴハンは消化のいいものがいいかなと思い、
ウェットフードにしました。
2ニャンとも食欲があってよかった~~~(´ー`)
お留守番だったニケちんもご褒美ね♪
カノンさんも本当にありがとう(*´Д`)
「猫がストレスに弱いって僕が教えてあげたでしょ!
もう忘れないでよね。」
うんうん、本当にそうだね。
ありがとねカノン。
いい獣医さんに診てほしいことばかり考えて
通院のストレスを後回しにしてしまっていたよ。
ああ、家の隣がブラックジャック級の名獣医師だったらいいのになぁ~
いっそ、ものすごく腕の立つ獣医さんがダンナだったらいいのに!
誰か獣医界のブラックジャックと結婚する方法を知ってたら教えてください(^^;)
なんにせよ、2ニャンとも無事でよかった!
でも当分通院はこりごりです(>_<)
読者になって下さった皆様、本当にありがとうございます 。・゚・(ノε`)・゚・。
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