むぎわら猫とベンガル猫と、アニマルライツ☆

ニャンコ3匹の日常と、ときどき動物たちのこと

むぎわら猫とベンガル猫とアニマルライツ☆

昨日の記事のお詫びと、花と猫と人の優しさ

【昨日の記事のお詫び】

 

昨日の私の記事の、

「飼い主さんの哀しみが亡くなった子の成仏を妨げてしまう」

という部分。

 

改めて読み返してみると、

亡くなった最愛の我が子を思って嘆き悲しんだ経験のある方々を

非難するようにもとれる書き方でした。

 

本当に申し訳ございませんでした。

 

 

「最愛の我が子を亡くし哀しみや後悔を感じるのは当たり前のことだけれど、

 あまりにも長い間、自分の殻に閉じこもり続け、

 哀しみや後悔が、いつしか怨念や妄執の域にまで達してしまうと

 そんな飼い主さんの姿をみて、亡くなった子も哀しんでしまう。」

 

という事を書きたかったのですが、

あまりにも配慮を欠いた表現でした。

 

昨日の記事には追記をさせていただきましたが、

ここにお詫び申し上げます。

 

つらい記憶を思い出させてしまっただけでなく、

さらにその傷をえぐるようなことをしてしまい、

本当に申し訳ございませんでした。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

4/5、6時間ほど眠れたようで、

いつも通りの時間に目覚めました。

 

飼い主の布団の中に入ったり出たりを繰り返すニケちん。

本当に、いつも通りの朝です。

 

いつもはこの後、飼い主が起きるのを猫コタツの上でじぃっと待っているカノンを

ナデナデして1日が始まります。

f:id:vegan24:20190405211230j:plain

ああ、もう2度とあの身体を撫でることはできないんだと、

急に言いようのない淋しさが襲ってきて、

ベッドの上で涙が止まらなくなってしましました。

 

 

カノンの、吸いつくようになめらかだった毛並み。

私の手のひらのサイズにぴったりだった頭。

 

カノンのすべてが懐かしく、

そしてもう、それを感じることは永遠にできないのだと思うと

心臓が締め付けられるように苦しかったです。

 

 

でも、「そんな大切な存在に出逢えたことに感謝だぞ!」と自分に言い聞かせ、

いつも通りに猫たちのゴハンとお水を替え、おトイレの掃除をしました。

 

 

2ニャンともいっぱい遊びました(*^_^*)

f:id:vegan24:20190405211237j:plain

f:id:vegan24:20190405211243j:plain

相変わらず面白いポーズを見せてくれるニケちん☆

 

f:id:vegan24:20190405211249j:plain

うたちゃんも大ハッスル☆(←死語?)

 

残された2ニャンのことを心配してくださった方もいらっしゃるかと思いますが、

元気いっぱいですので、ご安心くださいね(*^▽^*)

 

 

 

午前中、近所に所用があってでかけると、

奇麗な花がたくさん咲いていました。

f:id:vegan24:20190405211254j:plain

お花は本当に、悲しみに沈んだ心をしみじみ癒してくれるものですね。

 

f:id:vegan24:20190405211301j:plain

本当に爽やかで美しい季節に、

カノンは旅立てたんだなあ。

 

 

ウチのベランダのお花も、次々に花を咲かせてくれています。

f:id:vegan24:20190405211309j:plain

▲今日開花したチューリップ✨

 

f:id:vegan24:20190405211314j:plain

▲いい香りのローズマリー

 

「猫がいなけりゃ息もできない」を読み返していたら、

もみじちゃんの火葬の時に、魔除けになるからとローズマリーを一枝

入れたという一文を見つけました。

 

私が育てていたローズマリーを、カノンにも入れてあげればよかったな。

 

 

 

この日の午後はお花屋さんで花束を作っていただきました。

f:id:vegan24:20190405211321j:plain

近所にあるこのお花屋さんは、個人で猫ボランティアをされていて、

カノンの火葬の時のお花もここで買わせていただきました。

 

4/3、「今日、猫が亡くなったのでお花を…」と言いながら

初対面の店主さんを前にして泣き崩れてしまった私を、

優しく慰めて下さいました。

 

お会計をした後に、「これも一緒に燃やしてあげて」と

サービスでたくさんのお花も入れて下さいました。

 

 

今日、その時の非礼のお詫びもかねて伺いましたが、

結局また泣いてしまい、元気づけられてしまった情けない私(^^;)

 

 

 

猫カフェでも、猫ちゃん達がお膝にのったり

チュウしてくれたりして慰めてくれました(´Д⊂ヽ

f:id:vegan24:20190405211434j:plain

店主さんもカノンのために一緒に泣いてくださり、

ご自身の経験もお話くださいました。

 

本当に、花と猫と人の優しさに救われた1日でした。

 

 

 

 

そうそう、この日ちょっと不思議な事がありました。

 

カノンが大好きだったこの爪とぎベッド。

f:id:vegan24:20190405211333j:plain

ここで毛づくろいしたり、日向ぼっこしたり、お昼寝したり、

お外を眺めたりと、お気に入りの場所でした。

 

 

もちろんニケちゃんうたちゃんもここが好きでよく使っていたのに、

f:id:vegan24:20190405211339j:plain

カノンが旅立ってから誰もいないことに気付きました。

 

「もしかしてここにカノンがいるのかな?まさかねえ。」

 

なんて思っていたら、ニケちんが来ました。

f:id:vegan24:20190405211346j:plain

 「やっぱりそんな、マンガみたいなことあるわけないか。」

と思い直しましたが、

 

f:id:vegan24:20190405211352j:plain

ニケちんの右側が不自然に空いています。

 

もともとニケちんは、誰もいなければこのベッドをフルに使って

f:id:vegan24:20190405211400j:plain

のび~んする子。

 

 

f:id:vegan24:20190405211409j:plain

それが片手がはみ出しても端によっているなんて。

 

 

カノン、もしかして、

本当にそこにいるの?

f:id:vegan24:20190405211417j:plain

f:id:vegan24:20190405211424j:plain

仲良しのカノンを失ってもニケちんの様子が普段と変わらないのは、

ニケちんにはカノンの姿が今まで通りに見えているからなのかもしれません。

 

きっと、カノンの身体がしばらく前から苦しい状態だったのも、

ニケちんは分かっていたのだと思います。

 

今はその肉体から解放されて、楽になれたカノンの魂と

ニケちんはこれまでと変わらず、仲良くしているのかな。

 

 

ただの偶然かも知れないし、

なんでもこういう話に結び付けてしまうのはよくないかもですが、

ついつい、「もしかして??」と思ってしまった飼い主でした。

 

信じるか信じないかはあなた次第です!😋

 

読者になって下さった皆様、本当にありがとうございます 。・゚・(ノε`)・゚・。

 

☆ランキング参加中です☆

にほんブログ村 猫ブログへ  

いつも応援ありがとうございますo(*^▽^*)o とっても励みになってます!!