むぎわら猫とベンガル猫と、アニマルライツ☆

ニャンコ3匹の日常と、ときどき動物たちのこと

むぎわら猫とベンガル猫とアニマルライツ☆

うたちゃんは登りたい

じぃ~っと上を見上げるうたちゃん。

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うたちゃんには登りたい場所があるのです。

 

それは…

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リビングのキャットウォーク✨✨

 

 

ウチに来て数週間が経つも、いまだに征服できない唯一の場所。

ここに行くには、ステップのない登り棒を自力でよじ登るしか手段がないのです。

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何度かチャレンジするも、

 

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引き返すうた…。

 

 

でもうたちゃんは諦めてはいなかった!!

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毎日毎日、

 

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登頂する2ニャンの様子を観察し続け、

 

ある日ついに!!

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登頂に成功!!

 

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ビックリしてガン見するニケ ( ̄m ̄〃)ププッ!

 

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上下で睨み合う女子たち(笑)

 

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のぞき込むうたちゃんのお顔が怖い (´艸`*)

 

登ったはいいけど、うたはここから降りられないだろうな。

抱っこはキライって聞いてるし、どうしようと思っていたら、

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ひとりであっさり降りました。

 

 

飼い主に降ろしてもらわないと降りられない甘ったれは、

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ウチで唯一の男子、カノンさんだけでした(;´∀`)

ベンガルは運動神経が好いというのはデマかもしれません (*´Д`)

 

読者になって下さった皆様、本当にありがとうございます 。・゚・(ノε`)・゚・。

 

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言葉で伝えられない動物たちのことを思う

雪の予報だった昨日。

こちらではほとんど雪は降らず、ただただ雲って寒いだけの一日でした。

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でもうたちゃんがお膝にいてくれるので とっても暖かい♡(&重い💦)

 

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べったり甘えんぼのうたちゃん。

きっと前にも人と暮らしていたことがあるんだろうな。

 

またたびさんも「この子は人の手のぬくもりを知っている子だと思います。」

とおっしゃっていました。

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妊娠した状態で保健所に入れられたうた。

 

この子を撫でる度、「こんなに可愛い いい子がどうして…」と、

考えるともなく考えてしまいます。

 

 

 

先日ジャニーズの子たちの番組で、

「犬猫みなしご救援隊」代表の中谷さんが取材されていました。

動物の保護活動される方たちの間では超がつくほど有名な中谷さん。

 

保健所や多頭飼育崩壊現場からのレスキューなどで、

広島と栃木の施設合わせて1400匹の猫がいるそう。

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そう、殺処分をする保健所が悪いのではなく、

「命」を気軽に買って無責任に捨てる飼い主が悪いんですよね。

 

 

ニケを茨城県の動物愛護センターから引き出してくださった「ねこかつ」さんも、

ちょうどセンターのことをブログに書いていらっしゃいました。

数時間おきにミルクが必要な乳飲み子たちのお世話を、

センターの方は早番遅番のシフトを組んで必死にされています。

 

それでも亡くなってしまう子が出てくると、センターを責める人もいるんだとか(>_<)

 

ねこかつさんのお店にも、

「お前らが引き出せば死ななかったんだ!」

と怒鳴り声で電話がくるそうです。

 

 

個人で保護ボランティアをされている方にも大変な負担が…(:_;)

最愛の我が子(動物の)にもっと時間を使ってあげたいけど、

保護猫たちのお世話や通院・看護などでどうしても後回しになってしまうという葛藤。

莫大な医療費。

 

動物を捨てる人は、知ろうとも思わないんだろうな。

 

 

生後間もない状態でセンターに収容されたニケちゃん。

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「去勢不妊手術をするのはかわいそう」と、飼い猫が妊娠するに任せて、

その度 赤ちゃんをセンターに持ち込む飼い主もいるんだって。

 

生体販売の禁止やブリーダー資格の厳格化、

動物に関する法整備なども必要だけれど

そもそも動物に対する意識が低すぎですよね、日本。

 

でも中谷さんがブログで書いていらっしゃっいましたが、

とにかく波風を立てないよう周りに合わせようとする日本の島国根性を利用すれば

あれよあれよという間に動物愛護先進国にできるかもしれません。

 

 

純血種の赤ちゃんばかり紹介していた動物のテレビ番組でも

最近は保護猫保護犬のための活動や、ネグレクトなどの問題も取り上げられるように

なってきましたもんね。

 

 

 

そして今、イヌネコよりなにより支援を必要としているのが

「家畜」と呼ばれる動物たち。(と、実験動物たち)

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コレラによるホロコーストがまた始まりました。

治療すれば治る子もいるのに、例外なしに殺されていきます。 

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人間の3歳児以上の知性があり、イヌより賢いと言われる豚たち。

 

ペットと暮らしている方は、彼らが

「楽しい・退屈、嬉しい・淋しい、気持ちいい・痛い 苦しい」など

私たちと何ら変わらない「感情」を持っていることを知っていると思います。

 

そんな彼らがどんな一生を送っているか、ぜひ知ってください。

 

以下、映画監督の佐藤榮記さんの、豚の妊娠ストール廃止への賛同メッセージの

転載です。

 
(佐藤榮記さんは、61年間の孤独な生涯を終えたゾウのはな子さんについて、動物目線でとらえたドキュメンタリー映画はな子さんからのメッセージ』を製作。また、『どうぶつ奇想天外!』のディレクターを12年以上務めた動物ジャーナリストです。)
 
<佐藤榮記さんのメッセージ>-----------------------------------------------------------------------------
わたくしは、動物ジャーナリスト、動物ドキュメンタリー映画監督、動物ディレクター等の様々な肩書きで新聞、TV、ラジオ等で紹介されます。
どの肩書きにも‶動物″という文字が入っているように、動物の事を語ったり、撮影したり、放送、放映するのを生業にして四半世紀以上を過ごして参りました。
 
そんな私があまりにも身近で、あまりにも社会生活に関係している動物関係のある言葉をほんの数年前まで知りませんでした。
 
その言葉とは、『妊娠ストール』です。
 
『ストール(STAll)』とは畜産においてブタなどの動物を閉じ込める囲いや枠の事です。
簡単に言ってしまえば、金属製の檻です。
 
その前に『妊娠』とあるのは、母ブタは妊娠期間中にこの檻の中に閉じ込められる為です。
 
この文字面(もじづら)だけの解説を読めば、そんなものなんの事はない、よくある動物飼育用の檻ではないかと思われるでしょう。
 
しかし、『妊娠ストール』に至っては、それが驚くほど狭いのです。
自分の体の方向を変えられないサイズの檻。
これを想像してみてください。
 
これに生涯に渡って拘束されるブタは、その工場内の反対側の壁を見られません。
 
子供を産む時は分娩ストールに移動させられますが、そこも同じように狭く、自分が産んだ子どもが、いや、自分の意志とは無関係に‶生産″させられた愛する我が子が自分の脇に居て、乳を吸っているのは感じていても、その子を振り向いて見たり、鼻を付け合わせたり、体を舐めてあげる事すらできないのです。
 
そんな悲しみって、ありますでしょうか?
 
妊娠ストールの写真等でご覧になれば、どなたも本当に驚かれる事でしょう。
私の場合は、驚きを通り越し、信じる事ができませんでした。
 
この言葉を知らなかった事以上に、自分はこんな酷い状況の中で生産された肉を食べていたのかと思うと、表現しづらいほどの衝撃を受け、以来、ハムやベーコンを私の身体と脳が拒絶するようになりました。
そう、だからこそ、この『妊娠ストール』は公にされないのでしょう。
 
これを知った人間の多くが、そこで生産された肉を拒むようになる可能性が充分に考えられるからです。
 
実際に、この文章を書かせて頂くにあたって、私は畜産業の会社に動物ジャーナリスト佐藤榮記の実名を名乗って電話取材しましたが、何ひとつとして教えてくれませんでした。
担当者は、『妊娠ストール』に関しては、お答えする部署もないし、何も話せないという言葉を繰り返すだけでした。
 
何も言えないのは何故でしょう。
 
残酷、悲惨、野蛮等という言葉しか出てこないこの管理方法は、2018年の今もまだ行われているどころか、こと本国においては大多数の現場が妊娠ストールを使用しています
 
おこがましい言い方ですが、動物の取材を重ねてきた私ですら知らなかった言葉ですので、ほとんどの人が知らないのも無理はないのです。
電話取材の件を持ち出すまでもなく隠ぺいされているのですから。
 
しかし実は、『妊娠ストール』であるとか、『バタリーケージ』といったワードこそ、本来は国民全員が知らなければならない非常に重要なキーワードです。
 
何故なら、ほとんどの国民が、『妊娠ストール』という残酷極まりない飼育システムで生産された肉を口にしているからです。
 
これを知った皆様が、ひとりでも多くの他の人に伝えて頂きたいと思います。
 
劣悪という言葉では言い表せないほど悲惨な状況下を、この瞬間も生きている動物達に想いを馳せて頂きたいのです。
 
命ある者の一生を、身動きすらとれない場所で強制拘束し、殺す等、
少なくとも私の知っている人間という動物のする事ではないと思います。
 
多くの国民が知り、声をあげる事で企業はその声に耳を傾けないわけにはいかなくなるでしょう。
 
企業側には、飼育面積、飼育の手間、長年のシステムを変更する為のイニシャルコスト等々いろいろな理由や言い訳もあるでしょうが、
 
そもそも今までこの状態でやってきた事自体が問題だと常識論として感じます。
諸外国では既にこの非道な管理方を撤廃、あるいは段階的な撤廃を公表しています。
深い悲しみと激しい憤りを覚える無慈悲な命の冒涜を容認する事などやめましょう。
 
そして畜産業に係わる方々、痛みも苦しみも悲しみも、全ての感情を持ち合わせた生き物を、物として扱わないでください。
どうかお願い致します。
 
動物ジャーナリスト 佐藤榮記
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また、家畜たちの最後の一日のことも知ってください。

以下、キャンペーン内容についての説明文の転載です。 

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日本では一秒間に24頭の牛・豚・鶏が食用に殺されています。

 

食卓に並ぶ肉や卵や牛乳のために飼育される動物が、

どのような最期を迎えるのか見たことがある人はほとんどいません。

 

この動画は2015年に日本で撮影されたものです。

 

撮影されているのは、食用に飼育されてきた豚と牛の最期の一日の様子です。

はじめに出てくるのはと殺場に運ばれてきたばかりの豚たちです。
何度も何度もスタンガンを押し当てられ、トラックから係留場に無理やり追い込まれます。係留場に入ると体についている糞尿を洗い流すためにシャワーが一定時間かけられます。

このシャワーには冬でも冷水が使用されています。

翌日と殺されるまでの間に豚たちが飲める水は、この自らの体の汚れを洗い落とした糞尿まじりの水だけです。

この水を、コンクリート床に口を当てて舐めるように飲みます。

 

彼らがこの世で口にする最後の水が、この糞尿混じりの水でした。

 

次に出てくるのは、病気の豚です。
この豚は、と殺場に着いた時点ですでに病気で立てなくなっていました。

どちらにしてもと殺されます。

本来なら出来るだけ苦しみを長引かせないように最優先でと殺すべきです。

しかし、コンクリートの上に長時間放置されます。

その後、足を鎖でくくりつけられ、意識のあるまま逆さ吊りにされ、食肉解体場に引きずられていきました。

 

最後に出てくるのは牛です。
牛はとても臆病な生き物です。

見知らぬ場所に連れてこられ、知らない牛の鳴き声と様々な機械音を聞き、何度も食肉解体所のほうを伺い、容易にトラックから降りようとしません。

その怯えて動かない牛のしっぽを折り曲げ、繰り返し執拗に捻り上げます。

ときに下半身を蹴りあげ、無理やり歩かせます。


「どうせと殺するのだから仕方がない」というのならば、私たち人もいずれ死ぬのだからどんな目に合ってもかまわないという論理になります。

 

そのような論理を国際社会は認めていません。

 

何度もスタンガンを押し当てる

・係留所で水や餌を与えない

・病気の動物を長時間放置する

・意識のある動物の四肢をつかんで引きずる

・尻尾を何度もねじる

といった行為は、世界動物保健機関が定めた国際基準(OIEコード)で禁止されています。

しかし日本では、このOIEコードが守られていません。
日本もこのコードの作成に参加しています。にもかかわらず、2005年にこのコードができて以来、国はこのコードを自治体に周知すらしていない状況です。

 

私たちアニマルライツセンターはこういった状況を変えるべく、関係省庁・食肉衛生検査所・と畜場への働きかけを行ってきましたが、今もOIEコードは無視され動物たちの苦しみは続いています。

国が国際基準を自治体にすら周知しなかったために、このような残酷な行為が続き、そして、日本の現場は世界から取り残されていっています。


動物たちの最期の日に、せめて、きれいな水を飲ませて下さい。

動物たちの最後の日に、動物を傷めつけないで下さい。

国は、最低限国際基準を守るように、自治体と畜産に関わる業者に指導してください。

 

 この署名は、このような残酷な行為を望んでいないという市民の声を集め、

再度関係機関へ働きかけを行うために立ち上げたものです。

 

どうか皆さんの力を貸してください。

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動物を愛する皆様、イヌネコなどの愛玩動物と家畜を分けて考えないで!

 

「命に感謝していただいています」とおっしゃる方が多いけど、

それはあなた自身の罪悪感を減らす役には立っても、動物の救いにはなりません。

 

動物を食べるのをやめられないなら、せめて家畜の虐待を止める手助けをして下さい。

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重くて長い文章を最後まで読んでくださいまして 本当にありがとうございます!

 

読者になって下さった皆様、本当にありがとうございます 。・゚・(ノε`)・゚・。

 

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